
ダイバーシティフェスティバル2024 -なにわNOBORDER- プレイベントが終了しました。
たくさんの方にご来場いただき、また、多くの方々にご協力をいただけましたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。
2016年に難波でフェスとパレードを、そして2018年に御堂筋パレードを行いました。その後、コロナ禍の影響もありなかなか思うような活動が出来ない中ではありましたが、今年こそはということで「もう一度つながる」というリスタートの目標をもってプレイベントを催しました。
その会場の様子から、展示やトーク企画、ブース出店などを通して、日頃さまざまな目的や思いをもって活動をされている方々がつながること、そして訪れた人同士がつながる場を作ることができたのではないかという手応えを感じました。
このつながりを大切にし、さらに連帯を強めて、社会課題に対し、そしてその皺寄せを受けているマイノリティの生活が希望につながるように一歩一歩取り組みを進めていきたいと思います。
次回のダイバーシティフェス2024でふたたび出会い、交流を深められることを楽しみに準備を進めてまいります。
ありがとうございました。
日本有数の多民族都市である大阪で多様性を祝う祭りを行おうと有志が集まったのが2016年。なんば湊町リバープレイスで第1回目のダイバーシティフェスティバルが開催されました。そして1000人が参加した2018年の御堂筋パレードを経て、2024年に第2回目となるダイバーシティフェスが復活します。
今年はダイフェス2024「なにわNO BORDER」のプレ企画を、大阪コリアタウンのど真ん中、いくのコーライブズパークにて開催します。多様な背景と文化を抱き、今も変化し続ける街、生野(いくの)で多様性を祝いましょう!
2023年11月5日(日)11:00 -19:00
いくのコーライブズパーク
(大阪市立御幸森小学校跡)

会場:いくのパーク内 2F
IKUNO・多文化ふらっと(クロスベース)
※手話通訳があります
12:30-14:00 talk 1
希望へつなぐ多文化共生教育の実践
マイノリティなどの社会的背景や経済状況による教育格差は将来の生活の困窮につながります。その課題と向き合い実践されてきた、大阪における多文化共生教育の実例から、教育の役割や現在の課題、目指す社会について考えます。
14:10-14:40 talk・dance・appeal
ミニトーク & ダンス ミャンマーの現状について
ミャンマーの舞踏パフォーマンスと合わせて、軍によるクーデターから2年が経つミャンマーの現状についてお話を伺い、民主主義や平和について考えます。
14:50-16:50 talk 2
トランスジェンダーとともにある社会へ
トランスジェンダーに対する差別やヘイトスピーチが激化する中、当事者にとっての切実な課題はそのままに生きづらい状況がつづいています。本企画では、トランスジェンダーについての基本的な知識を身につけるとともに、当事者が置かれている現状を知り、誰にとっても安心して暮らせる社会をつくるための連帯を目指します。